レシピサイトの現在:ケンテツが無名の白ごはんに負けた理由は何か?

料理レシピ動画サイトおよびその主催者の影響力は、驚くべきものがある。ほぼ芸能人並みであり、スーパーの仕入れ担当者の主な仕事は、これらの料理人がどのような情報を発信するかを、常にサーベイすることである。明日はこの食材を大量に仕入れるとか。著名な料理人が推奨する食材は、確かに売れることは間違いないので、仕入れ担当者も随分と気が楽であろう。→食材論争などの危険性もあるのだが。

社会生活から離れた長い自分の趣味は料理である。趣味というよりも生活の一部。最近の物価高で外食はもちろん中食的なことも難しいご時世であり、趣味と実益を兼ねるのが料理なのだ。

見るならば失敗のないレシピ動画サイト。最近改めて検索で各レシピ動画サイトの評判を調べてみた。ChromeのAI検索機能を使った、上位の評判料理レシピサイトを。

結果はどうか。予想していたところもあるし、意外だと思ったところもある結果となった。

料理レシピサイトの主催者として人気があるのは、コウケンテツという人物であろう。若手の男子料理人に注目が集まった時があった。母親が人気料理人であった、小林なにがしが先頭のように思えたのだが、小林家に不幸が重なり、いつの間にか話題にも登らなくなった。まあ語弊的な言い方でもあるが、その隙間でのしてきたのが、このコウケンテツ氏である。小林家と同様に母親が料理人の流れである。

私自身もよく使ってい料理レシピ動画サイトで、色々とお世話になっているところである。良いサイトだと思っているのだが、先ほどの検索では氏のサイトは含まれていなかった。同じく私がよく利用する料理レシピサイトに「白ごはん」なるものがある。こちらのサイトが代わりに入っていたのである。

だからこの検索結果は出鱈目ではないか、そんなことを言うつもりはない。「白ごはん」サイトもしっかりとしたサイトだから。ただ、この上下入れ替えがどうしてなのか、わからない点があること。

たかが料理レシピサイトではないか。掲載されているされていないで大騒ぎすることでもない。確かにそうだが、検索方法がこれまでと違ったところも気になるところなのだ。違うとは。チャット的な検索である。料理レシピサイトで評判のサイトを5つ教えてください。このような検索なのである。単語的な検索、例えば肉じゃがの作り方を検索するようなものではなく。サイトそのものの判断を検索エンジンに求めたわけである。

で考えてみるのだ。コウケンテツと白ごはんの評価の基準どうなっているのか。

従来の検索ではいろいろなことが言われていたが、このAI時代で分かったことは、それほど複雑な検索を行ったいたわけではないこと。文中に関連する単語がどのように分布しているのかとか、内容を理解しての判断でなかったことが分かった。この従来の検索方法では来客者数も大きな判断材料であった。だからこれまでならば、コウケンテツのサイトが白ごはんより上に来ても当然ではないか。それぞれのサイトへの訪問者数がどのようになっているのかは、知らないのだが。あくまでも予想では。

だからどうなのか。関係ない話か。そうではない。変化が見えてきた。本来のウェブサイト評価になってきたのか。有名などのつまらない要素ではなく、中身での勝負。ということか。であるならば、サイト運営者にとっては朗報だ。無名な人間でも活躍することができる。この行き詰まった世の中では珍しい嬉しい話ではないか。

で、実際の評価はどうかだが。まだそこまでは明らかとなっていない。機会があれば再度検討してみたいと思うのだが。